こうろぐ

旅と本と、ときどき料理。

東京の田舎でジビエBBQをしてきた話。

東京のあきる野市で、ジビエを食べるイベントに友人がインストラクターとして関わっており、面白そうだったので参加することにしました。

ジビエとは、イノシシやシカなど、狩猟の対象になり食用とする野生野鳥の肉のことを言います。今回のBBQでは、イノシシとシカの他に、アライグマ、アナグマ、タヌキの肉もいただいてきました。

そしてなんと、、、ニワトリの殺戮体験もさせてもらいました。今回は、この2つについて書きたいと思います。

  

1. ジビエの食べ比べ

アライグマ、アナグマ、タヌキ、シカ、イノシシの肉を食べ比べ。クイズ形式で、どれがどの動物の肉か当てることになりましたが、とても難しい。

しかし、イノシシやタヌキは臭みがあり、アナグマ、アライグマは美味しいということは知っていたので、結果的には5問中3つの肉を当てることができました。これはなかなかの成績らしい、ほとんど勘でしたが。。。

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これらのジビエは実際にインストラクターの方々が捕まえた動物の肉らしく、罠も見せてもらいました。中に餌を入れておき、ケージの中に入った瞬間、出口が閉じるという仕組みになっているそうです。よくできてるな。。。

ちなみに罠を仕掛けるには免許が必要だそうです。

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 2. ニワトリ殺戮体験

殺戮体験とは、ニワトリを絞める体験です。実際に自分の手でニワトリの息の根を止める体験をすることで、食の大切さと向き合う、とてもいい経験になりました。

(※ここからは過激な表現も含まれますので、血などが苦手な方は読み飛ばしてください)

 

 

 

ここからは、ニワトリが肉になるまでの道筋を説明します。

まず、ニワトリの頭に、押すと身体が動かなくなるツボがあるのでそこを押します。また、2枚の羽を交差させ動けなくさせます(羽交締めにすることでびっくりするほどおとなしくなります)。

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次にニワトリの首と胴体を引き離すために、首を引っ張りながら何回も回転させます。引きちぎれそうなところまで回転させたら、思いっきり引っ張って、首を引きちぎります。そうすると、血が出てくるので胴体を持ち上げ、頭を下に向けながら血抜きを行います。

血が抜け終わったら、次は羽を抜く作業に移ります。毛穴を開かせるために、胴体を熱湯に数秒浸し、大きなビニール袋に入れて数分蒸します。その後、ビニール袋から胴体を出し、羽をむしっていきます。細かい羽は取るのが難しいので、最後はガスバーナーで炙り、綺麗にします。

これで作業は完成で、あとは包丁で切って焼くと、いつも僕たちが食べている鶏肉になるわけです。絞めてすぐは死後硬直で肉が硬くなっていて、1日〜2日おくと柔らかく美味しくなるようです。僕たちは絞めた後、すぐに焼いたため、カッチカチでした。

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殺戮体験で、ニワトリの目がだんだんと白目に変わっていく姿を目の当たりにし、命をいただいていることを実感しました。毎食ごとに、命のありがたみを意識するのは難しいですが、たまに思い返して感謝できるようになりたいです。

今回、主催してくださったのは、「ライフデザインビレッジ」という団体。

この他にも、「”負担なく””気軽に””楽しく”狩猟をする 」をコンセプトとする「罠シェアリング」など、個性溢れるイベントが随時開催されているので、興味がある方はぜひチェックしてみてください。

ライフデザインビレッジURL>

http://lifedesignvillage.p2.weblife.me/